2005 年08 月01 日
野良の命
![アライグマ](../upload/82942ee067657429.jpg)
…アライグマさんです。
かれこれ4年前くらいからでしょうか。
度々友人宅で、夜な夜なタヌキさんがくることは聞いていましたが
野良アライグマも現れるようになったと。
前足が指先にいくに従って細くなっているところや、左右の目がよっているところ、もこっとした身体等々…
本当に可愛らしいところだらけの方ですが、うわさに違わずなかなかどうして図太く強かな模様です。
友人曰く
・窓をあけておけば普通に家に上がり込み、気が付けば後ろで食べ物をさがしている
・タヌキさんのご飯を横取りする
・ばあちゃん家の床下を巣にする
よせばいいのにキャットフードなどを買ってきて餌付けをしたところ、毎晩のように現れるそうです。
この方の他に3匹程お見えになっていました。
彼等は2世、親アライグマさんも時折姿を現すそうです。
良く見るとトレードマークのシマシマしっぽが細いです。
どうやら高温多湿の気候に順応しているんじゃあないでしょうか。
昨今、帰化動物への風当たりが厳しくなってきています。
養いきれずに野に放つ飼い主を徹底的に断罪すべきと思いますが、何故かこちらも野放しになっているみたいです。
…法律や条例を作れば済んだと思っていませんか、お役人さん?
人間も動物も、同じ命あるもの。
間違いは教育、指導をもって正すべきことです。
それとも「アライグマ牧場」、「ワニガメ池」、「ブラックバス湖」でも作ります?
最近、野良犬の姿を見ることが少なくなってきました。
自治体では、「小動物管理センター」なるものを設置しているところが多くなってきています…お分かりですね。
彼等をアウシュビッツ送りにしているのは、他でもない我々人間です。
後世のヒトラーや軍隊を作りたくなければ、そろそろ真剣になって「命の教育」を考えて下さいね。
そこのお父さん、お母さん、あなた達の事ですよ。
投稿者:やat 21 :12| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )